こんにちは。
本日はまず、そもそも「リクルートスーツ」とは?について整理していきましょう。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
リクルートスーツは、現在の日本において就職活動中に着用することを目的とした被服(主にスーツ)とその着こなしのスタイルのこと。リクルートスーツは和製英語であり[1]、「リクスー」や「就活スーツ」[2]と称されることもある。
そう、就活用にある程度規定されたスーツのことです。
さらに女性のリクルートスーツで一つ議論になるのがこれ・・・
これはやはり「スカート」が正装とされているのが実情です。
明確に「パンツはマナー違反」等と定義されているわけではありませんが。
↓ここにも色々書かれている通り。
説明会などパンツスーツでもいい場面はあるものの、やはり最終的には暗黙的にスカートが正装とされているため、極少数の「パンツスーツ派」の女子も、パンツスーツしか持たないというわけにはいかないのです。
お金のない大学生であれば、毎日着るわけでない上に就活期間だけに使うリクルートスーツで「パンツ」「スカート」の2つを購入するというのは厳しい子が大半でしょうから、やはり「パンツスーツ派」は少数派になってしまうのでしょう。
つまり、やはり就活女子は原則スカートを選ばざるを得ないのですね。
そこで、そんな女子のリクルートスーツの規定を見ていきましょう。
左下「スカート丈 ひざが半分隠れるくらいの長さがベストです」
↑これは逆の言い方をすれば、膝が半分見えるぐらいの短いスカートを履きなさいと強制されているようなものです!
スカートの定義は下記の通りで、
リクルートスーツの一般規定は膝上10cmとまではいきませんが、膝が隠れるわけではないので、「ミニスカート」「ミディスカート」のいずれか1つに分類しなさいと言われれば、「ミニスカート」の分類に入ってくるわけです。
膝が隠れる「ミディスカート」は印象が良くない(規定外)とされ、膝が見える「ミニスカート」が面接に好印象(規定内)とされているわけです。
就活で規定されている公的衣類が「ミニスカート」ってなんだかおかしくないですか?(笑)
普段スカート等あまり穿かず、穿いてもロングスカートぐらいな女子大生にとってはかなり短いスカートで足の露出が多くて恥ずかしく感じるでしょうに、それを就活という場で強制される不条理さ・・・
そしてさらに、
右下「椅子に座ったときに、スカート丈が膝上10cm以内になるのが良いでしょう」
とあります。
そう、このようなタイトスカートは座るとずり上がってしまいます。
座る前で膝が見えるぐらいが規定なのですから、「10cm以内」というよりも正確には「座ると最低でも膝上10cmは足が露わになってしまう」わけです。
上の写真は理想図であって、実際私も就活をしていたころを思い出すと、規定のスカート丈でももっとスカートはずり上がってしまい、最低でも↓これぐらいは露わになってしまうのが現実
そもそも「就活スーツ入門」の見本となる女子が、こんなにエロい太ももを露わにさせられているわけですからね・・・(笑)
これはさっきの規定で行けば完全なる「ミニスカート」になってしまうわけです。
SNSでも就活女子のリクルートスーツのスカートの短さで苦言を申している人がやはり多数おります。
その通りで、普段ほとんどスカートなど穿かない子でも強制的に太ももが露わになる恥ずかしいミニスカ姿にさせられている、そこがリクルートスーツ姿の女子大生の興奮ポイントでもあるんですね!
女子も下着が見えないように隠すのに必死だし、
男性面接官もうれしい反面、目のやり場に困るわけです。
そんな、女子が恥ずかしい思いを我慢して繰り広げられる就活がまた来年もやってくるんですね~